ベトナムから我々、中小企業経営者が学べること

報告者:株式会社勝矢和裁 東 泰志氏、
    株式会社ideal 蛇蝮 悠太氏、
    有限会社エヌビイ興発 流田 甲子郎氏、
    有限会社シンワ技術 キエウ ドゥック ナム氏

日時:2024年7月25日 19時00分~21時00分

7月例会では、4月に実施した海外視察委員会によるベトナム視察の参加メンバーより、現地で得た知見や今後の展望について報告いただきました。また、4月の現地視察の際にお世話になった株式会社勝矢和裁の東氏よりベトナム進出までの経緯や実態について、現在日本で働くベトナム人の有限会社シンワ技術キエウ ドゥック ナム氏には日本の印象と仕事をする上で困難な事を報告いただきました。

発表者の皆さんが共通して言葉にしていたのが、「とにかく行動」でした。
計画や準備に時間をかけることも重要ですが、実際に現地での行動を起こすことが成功の鍵であるという意味を含んでいるのだろうと思います。

ベトナム市場に進出するためには、現地のビジネス環境や文化を理解することが不可欠だと思います。
しかし、どれだけリサーチをしても、実際に現地で経験しなければわからないことが多々あります。
そのため、現地に赴き、直接現場を見て、現地の人々と対話し、ビジネスの現実を肌で感じることが大切なのだと、今回の例会で学びました。

また、現地でのネットワーク構築も非常に重要なのだと学びました。

現地のパートナーや協力者との関係を深く築くことで、現在もうまく関係が続いていると東氏はおっしゃられていました。

「とにかく行動」というアプローチは、完璧を求めるのではなく、実際の行動を通じて学び、リスクを恐れず、まずは一歩踏み出す勇気を持つことで、海外でのビジネス展開が成功に繋がると今回の例会で学びました。