10年後もあなたのビジネスは通用すると思いますか? ~一人親方弁護士が挑む初めての10年ビジョン作り~

報告者:大本卓志法律事務所パートナー弁護士 村田 健児氏
開催日:2021年9月28日(火) 19:00~ Zoomによるオンライン開催

9月28日(火)に広島中支部青年部9月度例会を開催し、弁護士 村田氏からビジョンに関する体験報告を発表いただきました。

村田氏は弁護士学校で知り合った同期が開業した弁護士事務所に所属しているものの、それぞれの弁護士が独立で動いている実質一人親方弁護士として活動。

素人からすると華やかさを伺える弁護士業界も毎年増え続ける弁護士、仕事の減少により需要と供給のバランスが崩れつつある業界。
そんな将来のリスク対策のために村田氏は青年部活動を通してビジョンを作り、報告いただきました。

「仕事を安定して受けれる状況はいつまで続くか分からない…」そんな状況を打破すべく、自身の強みと経験を活かして、独自のポジションに狙いを定めビジョンを作った村田氏。仕事だけではなくプライベート面でのワクワクするビジョンも発表されました。

当初は“一人親方だし作っても意味がない…”と敬遠していたビジョン作りも“課題解決のためのツール”という…というアドバイスの元、作ってみた結果、「意外とすんなり作れた」「頭の中の考えを整理できた」「アウトプットするとやる気に繋がった」と思われたようです。

ビジョンを作ることによって、やりたいことの目標設定だけでなく、経営課題も明確に落とし込むことができます。
今回の例会を機に一人でも多くの方がビジョン作りに取り組んで、経営に活かすキッカケとなれば幸いです。

記:㈱ナカオカ 中岡英也 氏